Salsa y la Musica Cubana!

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キューバンコンガ物語(その2)〜山に住むトランペッター
「あの人、キューバ人みたいですよ。」

 キューバ音楽のライブがあると聞きつけて行ったライブバーで、怖いもの知らずの私の友達が、「the キューバ人」という風貌の男に声を掛け、私と彼を引き合わせたのだった。彼の名はイグナシオ。本職はトランペッターだが家に行くとパーカッションが部屋の脇に積んであった。

「しかしおまえ、コンガは持っているのか」

「いや、持ってないけど。」

「じゃあ家でどうやって練習するつもりなんだ?」

「・・・」

「買わなきゃダメだな。あとメトロノームもな。」

 こうして私は南米エクアドル、標高2800メートルのこの地でコンガという、到底1人では持ち運びができない太鼓を買い、キューバ人トランペッターにパーカッションを習うこととなった。

 彼の本職はトランペットだが、太鼓も上手い。それもそのはず、彼の地元はハバナの中でも黒人色の強いアフロキューバン地帯。小さい頃からバカスカ叩いていたのだろう、ノリ良く色々なリズムを叩き出す。

 「ルンバを教えてくれ」

 「よし、こうだ。やってみろ。」

 「(ポコスカ)」

 「違う!こうだ」

 「(ポコスカ)」

 「違うって言ってるだろう、こうだ!」

 「何が違うかわからないよ、説明してくれ」

 「とにかく、こうだ!」

 「・・・」

 サルサやメレンゲなど単純なものはいいが、アフロ系はどうも感覚がつかめない。理屈で説明を求めても、日本人が日本語の文法を的確に説明できないように、彼もリズムの理屈を説明できない。時に胸にもやもやを抱きつつも、時間を見つけてはレッスンと自主練習の日々を送るのであった。ここは標高2800メートル、アンデスの山の上。(続く・・・)

イグナシオ写真
| キューバ | 00:45 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - | ↑TOP
会社でこっそり読んでいたけど、噴出してしまいました。 爆 たしかに、リズムは生活習慣+血が影響されているんじゃないかと思う。 アフロ系が皆リズム感が良いわけではないけれど、小さい頃からナチュラルな子も多いですよね。
ま、生まれる前から音楽を聴いて、歩く前から親などに踊らされたり、体を揺さぶられているからだと思いますけど。。
表現することが当たり前なんですよね。 日本は感情と行動を抑えて、綺麗に控えめが美徳なんで、習得するとお習字みたいに技術が高いんですけど、ナチュラルな人が少ないですね(ダンス以外も)。 最近は小さいうちから慣れ親しむ機会が出来てきているから、次世代はすごいのが出てくるかも! 南米に行きたいな〜
| やべっち | 2009/04/01 10:59 AM |
 キューバ人は感情をストレートに出しますから、そこが魅力的に写る反面、実生活では色々と問題が生じます。(笑)嘘をついたりもしますが、「嘘をついています」と言うのがわかりやすく出ているので、そこが憎めない部分でもあります。

 ダンスやそれ以外のことに関してもそうですが、「上手」なのと「魅力的」なのは、同じようで実は違います。「上手」に踊れば「魅力的」かといえばやはり違います。私のところにいらしている方たちには是非「魅力的」に踊れるようになってもらいたいと思います。頑張って教えます。
| ぐるまき | 2009/04/01 12:40 PM |
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